阿蘇の有機栽培新米ありがとうございます(^^)

11月6日のフードパントリーは27世帯75人(うち子どもは48人)のご支援でした。
この日は絵本をたくさん寄付してくださった方がいて、事務所前で子どもたちが釘付け状態(^_^;)
「あ~、これ保育園にある!」と言いつつ、その絵本をおうちに持って帰りたいようでした(^^)
「今日1日終わって余っている本があったら、次回、全部もらってもいいですか?」と予約(?)していったお母さんもいましたよ。


新米の季節、美味しいお米をご寄贈くださる方がたくさんいらっしゃいます。
その中でも今回は、日本善意財団様の「お米つなぐプロジェクト」第1弾としてお送りいただいた、熊本県阿蘇郡で有機栽培されたお米を皆さんにお渡ししました。

今年6月、北川八郎さん(左)の田んぼ前で。
右は善意財団事務局の谷口賀彦さん。


日本善意財団様の「お米つなぐプロジェクト」は、コロナ禍のため食料支援のニーズが高まる中、真摯にお米作りに取り組んでいる生産者と、活動を続けている支援団体をつなぎ、「生産者を守り、農地を守り、お母さんや子ども達の食を守っていく」という思いで企画されたそうです。
財団事務局の谷口さんは6月、本プロジェクトで契約栽培をお願いしている北川八郎さん、松丸伸一さんの田んぼの農作業のお手伝いに行き、
「有機農業の大変さを身をもって知ることがわずかでもできたと思います。
とにかく草との戦いです。
除草剤、農薬を最小限しか使わないため、すごいエネルギーでいやになるくらい雑草が生えてきます。
こういった地道な手作業の積み重ねで、美味しく安全なお米が作られることを、体験とともに知ることができました」と報告されています。

標高800m以上の谷の一番奥、筑後川の源流に近い土地で低農薬・有機栽培をおこなう松丸伸一さん(左)。6月は夜になるとたくさんの蛍が田んぼに。


お米を食べたフードパントリー利用者からは「口あたりがなめらかで甘みがあり、とても美味しくいただきました」との感想が寄せられています(^^)

「お米つなぐプロジェクト」の北川さんのお米と「野菜の無料スーパー」の野菜で中華丼♪


今回は日本フィランソロピー協会を通じてポッカサッポロフード&ビバレッジ様より無償提供いただいた、訳あり商品「スープの素」も皆さんにお渡ししました。
訳ありといっても、開栓の矢印を逆向きに印刷してしまったというもので中身には問題のない新商品、ありがたいです(´∀`)!

青戸在住の匿名の方からいただいた長ネギ、ボランティア・スタッフご寄贈の柿とグアバもたいへん喜ばれました(^ー^)

いつもたくさんのご寄付、本当にありがとうございます。