竹とんぼ飛んだ 3/11前のあおとこども食堂

学生ボランティアのゆうちゃんです(^ ^)

竹とんぼ作り

3月9日のあおとこども食堂は、子ども20人、大人15人、ボランティア13人の48人参加でした。

竹とんぼ作りを教えに来てくれたコープみらいのスタッフさん3人、かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワークへの寄付金を持って来てくださったBXカネシン株式会社の5人の社員さんを加えると、56人もの人が楽しいひとときを共に過ごしました。

今回は、コープみらいの方が竹とんぼ教室を開催してくださいました!

竹とんぼの羽の部分は牛乳パックでできていて、絵を描いたりシールを貼ってデザインしていきます。最後に持ち手をつけて完成です。とても簡単な作りですが、よく飛びました!子どもからおばあちゃんまで、楽しく遊んでいました。私も男の子にコツを聞きながら飛ばしました。竹とんぼを縦にして持つのではなく、飛ばしたい方向に斜めに傾けると良いそうです(^o^)/
牛乳パックを使ったクラフトには、他にも面白いものがたくさんあるので、挑戦したいと思いました!

この日は、頭を使うボードゲームが流行っていました!人生ゲームやドラえもんの立体ボードゲームなど、ルールは少し複雑ですが大人も参戦し、みんな夢中で遊んでいました。

メニューはミートソーススパゲッティ、フルーツサラダ、コーヒーゼリーまたはプリンでした。コーヒーゼリーは白鳥でこども食堂を運営している「みんかふぇ」のNPO法人パルシックからの寄付でした。また、前の会場だったみちのく茶寮隣の日本キリスト教団青戸教会の方がクリスマス献金を持って来てくださいました。

高知県日高村からご寄贈いただいた絵本「オムライスかあちゃん」

食後は紙芝居の金谷さんが、こども食堂の常連の中学生の男の子と一緒に、東日本大震災直後に被災した中学生が描いた紙芝居を読んでくださいました。津波から逃げたこと、車や船や家がたくさん流れてきたこと、津波の上で火事が起きていたこと…。中学生が体験した信じられないような出来事が、たくさん描かれていました。震災から8年がたち、震災後に生まれた子、当時はまだ幼くて記憶がない子など、震災を知らない子どもが増えています。紙芝居を通じて、被災した子どもたちの思いが、葛飾の子どもたちにも伝わっていると感じました。

次回は4月13日です(^_−)−☆