PTA改革先進地、川崎市中原区に行ってきました

6月2日、川崎市中原区で「交流」をテーマとしたPTA研修でした。

台風の影響で土砂降りの雨の日でしたが、会場リアル参加の方と、Zoomオンライン参加の方、合わせて20数名の参加者で、かなりアツイ交流ができた気がします。

川崎市はPTA連絡協議会が【PTA 活動における適正化・活性化ガイドライン】を作成し、各校PTAが「強制加入ではなく、任意加入の徹底」、「強制的な活動組織ではなく、自主的、効率的な活動、組織へ」と改革を進めているイノベーション先進地域です。

今回の研修では、各校で「交流」を担っている皆さんに「どんなPTAになりたいか」最終目標と、そこに至るイノベーション計画を練ってもらいました。

PTAは子どもの幸せのために親と教師が力を合わせる組織ですが、具体的にやっていることは「学校(先生)と保護者との連携」「保護者同士の親睦、情報交換」「地域と学校との連携」「会員の生涯学習、自己啓発」など、ほとんどすべての活動は「交流」と言っても過言ではありません。
そんな大切な役割を担っている皆さん。
「強制されなくても入りたくなるPTA」「親も子もハッピーなPTA」
出された意見、アイディアは「現場の声」そのものでした。

中原区のPTA研修には毎年呼んでいただいていて、区P協の会長さんはじめ、「去年もこの研修受けたんですよ」というリピーターさんもいらして、すっかりホーム・グラウンドになりつつあります。
年々改革が進んでいる様子に、こちらの方が勇気づけられます。

※レインボーリボンは「3年後、PTAという器を使って新しいことに取り組んでいる学校を100校に」「10年後、PTAイノベーションの波を1万校に」という目標を立てて動き始めました。
まずは、YouTube動画「PTA広報の悩みを解消!3つのポイントでラクになる方法【運営ノウハウ】」を公開しました。