レインボーリボンメールマガジン第14号「子どもに誉めてもらいましょうよ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ レインボーリボン メールマガジン 第14号
■■ 子どもに誉めてもらいましょうよ!
2015/5/31
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは(^^)代表の緒方です。
このメールマガジンは、NPO法人レインボーリボン代表緒方美穂子はじめ、スタッフと名刺交換させていただいた方、弊団体のイベント・講座にご参加いただいた方にお送りしています。
日本では年度初めの4~5月・・・学校やPTAに関わる人は本当に目の回るような忙しさですね(@_@;)
私もPTAを改革しようというNPOの代表となり、これほど忙しい季節は人生初めてかも・・・という2カ月の中でも、最大のピークが3日前の5月28日でした。
午前中の2時間、レインボーリボンとして初めてPTA広報研修の講師を任せていただき、台東区生涯学習センターへ。その日の夕方からは地元、葛飾区で区民大学区民運営委員会の、しかも、ちょうど司会進行役の順番が回ってきた会合があり、緊張の2時間クールが1日に2回も巡ってくるという「当たり」の1日でした(^_^;)
クタクタに疲れて家に帰り、でも、午前中の広報研修がどうだったのか、参加者の皆さんのアンケート結果が気になり、もしかしたら台東区の担当の方が当日のうちに集計してくださっているかも・・・と、メールを開きました。果たして、集計結果が送られており、ドキドキしながらファイルを開けてみると・・・
「研修内容はよかった」84%、「今後のPTA活動に役立つ」92%など、私としては心底「ホッ」とした結果でした。
実は初めての広報研修に張り切りすぎて、2時間に3つもグループワークをやるという詰め込み式のプログラムを組んでしまい、参加者にとっては消化不良だったかも・・・と、かなり落ち込んでいたのです(^_^;)
もちろんその点を批判する厳しいご意見もアンケートにはありました。
でも、ま、よかった~(^。^)
と、山積みの洗濯物を片付けていると、高校生の娘が「あのね、ママ。話があるの」と。
「何?」
「あのね、申し込んでいた○○のライブ・・・当たったよ~!」
親子でライブコンサートに行けることになったという報告でした。
その日の疲れが吹き飛ぶような気がしたのと同時に、家族で楽しい日常を送っている幸せにしみじみと感謝しました。
広報研修に並々ならぬ気合が入ってしまったのは、いまNPO法人を立ち上げて活動している私自身の原点が、他ならぬPTA広報研修だったからです。
約10年前の研修会で、以前のメルマガにも書いた大内文一先生の言葉、私なりに言い換えると「多様性を受け容れて自らの成長につなげるPTAこそ、人生80年時代の助走期間」という言葉に出会い、以来、広報部の活動を仲間と楽しんできました。
それ以来、人生の幸せを感じることがよくあります。
娘の小学校で3回、中学で2回、PTA広報部長を務めました。広報部長をやらない年があると、娘が不満そうに「ママ、今年はやらないの?」と言います。広報部長をやっているママが「誇り」なのだと。
3日前の広報研修では時間に追われて、そんなしみじみとした話を入れる余裕がなかったのですが、最後に、社会人2年目だという区の若い担当の方が「今日の研修を見ていて、私の母がPTA広報で頑張っていた姿を思い出しました」と話してくれました。
写真を撮ったり、原稿を書いたり、広報のお仕事はちょっとたいへんだけど一番リアルな、子どもの日常に寄り添うことができる活動です。何と言っても「広報紙」という目に見える成果を手にすることができます。
その広報紙に子どもの幸せを願う親の気持ちがにじみ出ていれば、小さな子どもだって大切に読んだり見たりして、そのときの幸せな感覚を覚えていてくれるのです。
ちょっとたいへんだけど、頑張ろう(^ー^)!
親は子どもに誉めてもらえると頑張れるものです。
(代表 緒方美穂子)
<参加無料、予約不要の「大人のための、いじめ防止プログラム体験ワークショップ」開催中です!>
http://rainbow-ribbon-net.org/ijimeboshi/
<レインボーリボンのホームページ>
http://rainbow-ribbon-net.org
<メルマガのバックナンバー>
http://rainbow-ribbon-net.org/?page_id=414
====================
PTA活動に役立ちそうなオススメ情報やレインボーリボンの活動へのご意見をお寄せください!
⇒ rainbow_ribbon_mail@yahoo.co.jp
(メール配信の停止・アドレスの変更などもこちらまで)
====================