いじめ防止

いじめをなくすには

いじめは「加害者」「被害者」「傍観者」の3つの立場から構成されています。
いま自分が3つの立場のどこかに立っていると自覚したとき、「行動を変える」ことによっていじめをなくすことができます。
「加害者」は加害行為をやめること。
「被害者」は「いやだ」「やめて」と意思表示すること、逃げること。
「傍観者」は加害行為に加担しないこと。被害者を孤立させないこと。

行動を変えるために、
加害者は、なぜ加害行為をしてしまっているのか、自身の内面を深く探究しなければなりません。それはつらい作業です。寄り添ってくれる人、助けてくれる人が必要です。
被害者には、自分を守る権利意識が必要です。
傍観者には、いじめの流れを止める勇気と、自分を守る権利意識が必要です。

小学4年生から中学3年生までの6年間に、87%の子どもが被害も加害も経験しているというデータもあります。
いじめの経験は人の一生に影響を与えるほどの大きな傷となります。

「どうせ、いじめはなくならない」
あきらめて良い問題でしょうか?
「いじめをなくす。行動を変える」
あなたも私たちと一緒に「いじめ防止」に取り組みませんか?

小中学生向け「いじめ防止教室」

3~4時間授業のモデル・プラン
<小学5~6年生・中学1年生対象>

① 【自分を守る】 主に「被害者」の行動変容を促す内容です。安心できる距離(境界)、プライベートゾーン(水着で隠す部分・性の権利)を学びます。
② 【加害者理解】 「加害者」の多面性、暴力の背景について考えます。2時間続きの授業時間を使えば、グループワークを取り入れて、加害行為の終結に至るストーリーを考案することができます。
③ 【コミュニケーション】 主に「傍観者」の行動変容を促します。傍観者は加害者にも被害者にもなりうる位置にいることを意識し、自分も相手も大切にするコミュニケーション術を伝えます。

「いじめ防止教室」の実施依頼、お問い合わせは rainbow.ribbon.mail(※)gmail.com((※)を@に変えてください。) にお気軽にご連絡ください。

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小学校での授業風景
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いじめ防止の活動