レインボーリボンメールマガジン臨時号「いじめ防止キャンペーンにご賛同を」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  レインボーリボン メールマガジン 臨時号
■■    いじめ防止キャンペーンにご賛同を  2015/7/21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルマガ読者の皆さま、今日は臨時号です。

7月5日、岩手県矢巾町で中学2年生の村松亮くんが電車にはねられ、亡くなりました。

亮くんは担任の先生に提出する生活記録ノートに「いじめられている」「死にたい」とSOSのサインを出していましたが、亮くんをいじめの鎖から解き放つ力はついに働きませんでした。

担任教師、校長、教育委員会を責める声、加害者を罰しようとする動き、被害者遺族である親を愚弄する言説・・・。

亮くんの死という衝撃から、私たちが受けとめるべきメッセージは何でしょうか。

2011年10月、滋賀県大津市で中学2年生の男子生徒が自殺した事件を大きな教訓として、2013年9月に「いじめ防止対策推進法」が施行されました。この法律の解説書には「日本中の学校でいじめから子ども達の命と尊厳を守るため、『いじめの予防・早期発見・解決』それぞれに内在していた構造的問題を解決する世界的にも最も充実した法制度」とありました。

大津の事件のご遺族も「いじめ防止対策推進法と国の基本方針は、いじめから子ども達を救ういのちの仕組みです。必ず全ての学校で必要な具体策を実現していただきたい」と推薦の言葉を寄せています。

いじめ防止法はなぜ、亮くんの命を守れなかったのでしょうか。

大津事件ご遺族の言葉の後半、「必ず全ての学校で必要な具体策を実現していただきたい」。これがキーワードだと思います。

岩手県矢巾町の学校だけが問題なのではありません。私たちの子どもが、孫が、地域の子どもたちが通っているすべての学校で、いじめ防止のための具体策は実現しているでしょうか?

実現していなくとも、具体策を誰かが提案し、話し合われているでしょうか?

とにかく具体的な動きが必要です。これ以上、子どもが犠牲にならないように、私たち一人一人が「いじめ防止」に動き出しましょう。

子どもたちの一番身近な大人たち、いじめ防止のために力を発揮できる立場にいる全国のPTAの皆さんに、具体的な行動を呼びかける署名キャンペーンを始めました。

下記をクリックしてご賛同いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://www.change.org/p/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%B0%8F%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1pta%E3%81%AE%E7%9A%86%E3%81%95%E3%82%93-%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E9%98%B2%E6%AD%A2%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC15%E6%9D%A12%E9%A0%85%E3%82%92%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%86?recruiter=273855991&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink

(代表 緒方美穂子)

<レインボーリボンのホームページ>
http://rainbow-ribbon-net.org

====================

PTA活動に役立ちそうなオススメ情報やレインボーリボンの活動へのご意見をお寄せください!
⇒ rainbow_ribbon_mail@yahoo.co.jp
(メール配信の停止・アドレスの変更などもこちらまで)

====================
※本メールは、NPO法人レインボーリボン代表緒方美穂子はじめ、
スタッフと名刺交換させていただいた方、
弊団体のイベント・講座にご参加いただいた方にお送りしています。