すべてがハッピ―♪とは、いきませんが…

12月27日、2025年最後のあおとこども食堂は子ども36人、保護者23人、ボランティア19人の合計78人が参加。お弁当は80食の提供でした。

年末らしい本格的な寒さの中でも、子どもたちは力いっぱい遊んでいました(´∀`)
時には思い通りにいかない涙があったり、大人の関心を惹こうと大暴れしたり…。
すべてがハッピーで穏やかな居場所とはいきませんが、ボランティア・スタッフはどんな子でも決して排除せず、その子らしく成長していく姿を見守ろうと頑張っています(^ー^)

年末にレインボーリボンの公式Lineに寄せられた利用者さんのメッセージを2件、ご紹介します。
1つ目は、あおとこども食堂「学びコーナー」とフードパントリーをご利用の方から。
「スタッフの皆様、今年もお世話になりました。
思い起こせば〇〇の高校受験の時にこども食堂に行き始めて3年経ちました。
その時は絶望感でいっぱいだった私もやっと一区切り付き、komurado(あおとこども食堂にボランティア参加している大学横断の学生団体)の方に勉強を教えて頂いた〇〇も立派に成長しました。(レインボーリボンさんで頂く美味しいお米とお野菜のおかげです!)
ご報告ですが、息子が高校からの指定校推薦で大学に合格しました。支えて下さったおかげだと感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします」。

学びコーナー


もう1件はフードパントリーご利用のお母さんから。
「子ども達の食やオムツなどご支援いただき2025年もありがとうございました!
お米、レトルトや乾麺、お菓子、時には生理用品、クリスマスにはケーキまでいただき、子ども達に笑顔をくださり大変感謝しております!
うちは子ども4人で1番上は高校3年の娘もおり生理用品が大変助かりました。
医療的ケア児と重度心身障害の障害児を2人抱え、外出も自由には出来ず経済的にも苦しく、お米も食べさせてあげられない時期がありました。
そんな中、いつもご支援がほんとうにありがたいものでした。子ども達の成長を助けてくださりいつも感謝しております!本当に本当にありがとうございます!
今年1年ありがとうございました!また来年も何卒よろしくお願いいたします。」
 
お弁当は鶏肉とシーフードのクリームシチューとコーンライス、温野菜の付け合わせ♪
野菜のご寄付は日鉄ケミカル&マテリアル豊洲農園様よりサラダ菜、ロメインレタス
匿名の方が段ボール3箱も送ってくださった八丈島のサツマイモ、
浜谷惇様ご寄付の青島ミカン (^ー^)
ボランティアのクニコさんもお手製のクッキーを配ってくれました(´∀`)
 
あおとこども食堂は葛飾区子ども・若者支援活動費助成、東京都のフードパントリー緊急支援事業補助金、公益財団法人パブリックリソース財団「エプソン社会の幸せ支援基金」様、同財団「池⽥真市 ⼦ども⾷堂基⾦」様より助成いただいています。