レインボーリボン メールマガジン 第150号 生きるのがつらい子どもたち
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■■ レインボーリボン メールマガジン 第150号
■■ 生きるのがつらい子どもたち
2026/9/30
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東京都葛飾区を拠点とするNPO法人レインボーリボンの活動報告、代表の緒方の思いをお伝えするメールマガジンを毎月、月末にお届けしています。
レインボーリボンはPTAで出会った仲間が12年前に法人化した小さなNPOです。
4月に電子書籍と紙書籍を発売した『気づいたら、PTAが人生を変えていた――いじめ防止からこども食堂、外国人支援まで広がった“居場所づくり”のキセキ』ですが、この度、ようやくオーディオ・ブックの発売にこぎ着けました。
レインボーリボンの軌跡を1時間ちょっとで聞いていただけます。
メルマガの最後にご案内しますので、ぜひご覧ください。
PTAで外国人のお母さんが孤立して取り残されていることに気づいたところから始まった活動です。
紆余曲折あり、今はこども食堂、フードパントリー(食品等の無料配布)が活動の大半を占めますが、子どもの幸せを願う親の立場から「誰も取り残さない」という原点がブレない限り、決まった活動からはみ出して臨機応変に、しかも素早く動けるのが、小さなNPOの強みです。
こども食堂、フードパントリーの現場では、笑顔が消えてしまっている親子や、小さな体で大きなストレスを抱え込んでいる子ども、食べることや人と話すことに無関心な子どもなど、心配な親子に出会うことがあります。
私たちにできることとしては、お金がかからない相談窓口や心のケアの方法を探し、一緒に行ったり、一緒に試したりします。
ひととき、ホッと安らげる楽しい「居場所」を頑張って作っています。
そんな小さな試みの一つが7月から始めた「水曜日クラブ」です。
特に心配な子どもを対象に、毎週水曜日に居場所を開設し、一緒に遊んでいるだけなのですが、この活動によって目覚ましい変化を見せてくれている子がいます。よく食べ、よく話し、よく動くようになりました。
一方、別の子は、内面のストレスを吐き出せるようになってきましたが、そのストレスの原因が非常に深刻で、さらにこのまま放っておくとますます危険な状態に陥りそうで、私たちとしては危機感をもって他の専門機関にも相談しながら、何か方法はないのか、模索中です。
子どもが抱えている「困難」の原因や様相は、一人ひとり特殊で、複雑で、絡まった糸のようです。
私もこの活動を始めた当初は「行政の支援が足りない」「児童相談所が早く保護するべき」と、単純な結論を求めることが多かったのですが、一人ひとりに関わっていく中で、そう単純ではない、支援の難しさを痛感しています。
9月は秋から冬、来春に向けて、「いじめ防止」に関わる事業の準備に多くの時間を割きました。
講演会、連続講座のお知らせ等、こちらもメルマガの最後にご案内いたします。
実は昨年、葛飾区の中学校で行った「いじめ防止教室」がオーストラリア人の映画監督、ライオーン・マカヴォイ監督の取材を受けました。
ドキュメンタリー映画『取り残された人々:生きるのが辛い子どもたち』
予告編はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/OCQjm7MlTDk
予告編にはレインボーリボンは登場しません。
先日の試写会で見せていただいた本編でもほんの少しの登場でしたが、映画に入りきらなかったインタビュー内容を書籍にまとめて出版する計画が進んでいるそうです。
その原稿を読ませていただいたのですが、書籍化を決めた背景にプロデューサーの及川あゆ里さんの深い思いがあったことを知り、映画も書籍も、ぜひ多くの人に届けたいと改めて感じました。
映画は来年4月、全国での劇場公開を目指しているそうです。
生きるのが辛い子どもたち。
それは私たちの隣にいる子どもたちかもしれません。
(代表・緒方美穂子)
▼レインボーリボンの歩みをまとめた『気づいたら、PTAが人生を変えていた――いじめ防止からこども食堂、外国人支援まで広がった“居場所づくり”のキセキ』(22世紀アート)
電子書籍Kindle版:税込500円、紙書籍:税込803円
https://amzn.asia/d/05HtbDIA
オーディオブック:税込1200円
https://audiobook.jp/product/276913
▼「いじめ防止――大人の本気を教室に届ける 荻上チキさん講演会」
10月25日(日)14時から16時、葛飾区男女平等推進センター1階多目的ホール
会場参加とオンライン参加(YouTube配信)どちらも無料です。
以下のGoogleフォームより参加申し込みを受け付けております。
https://forms.gle/VYbgvgxugZtCYFAK6
▼「レインボーリボンの【いじめ防止教室】ファシリテーター養成講座」
ファシリテーターとは、相手の話を心から聴き、話し合いに参加してもらい、共通の目標に向かって行動するチームを作る、「参加促進役」ともいえる存在です。
レインボーリボンの「いじめ防止教室」は小学校、中学校の教室に、先生ではない、医者や弁護士などの専門家でもない、私たち「普通の大人」が出かけていって、いじめをなくすという共通の目標に向かって行動を変えるよう子どもたちに働きかける取り組みです。
子どもの声に耳を傾ける、いじめ防止の話し合いをコーディネートする、子どもの行動変容を働きかける、そんなファシリテーターを養成する連続講座を企画しています。
連続講座の初回はNPO法人「ストップいじめ!ナビ」副代表・事務局長の須永祐慈さんに基調講演をお願いし、「いじめとは何か、その影響は?私たち大人にできることは?」を考えます。
詳細はレインボーリボンHPをご覧ください。
https://rainbow-ribbon-net.org/blog/2026ijimebousi/
ファシリテーター養成講座の参加お申込みは以下のGoogleフォームで受け付けております。
https://forms.gle/mNAqToKaBg75VVnU9
▼【いじめ防止公式Line】を始めました。いじめ防止活動のお知らせ、参加募集情報などを発信します。よろしかったら友だち登録をしてください。
https://lin.ee/SC0MqeNE
▼レインボーリボンのメールマガジン、バックナンバーは下記URLでご覧いただけます。
http://rainbow-ribbon-net.org/category/mailmagazine/
▼レインボーリボンの活動を支えるご寄付をお願いいたします。
●寄付サイト「誰も取り残さない、多文化共生の子ども支援」
https://congrant.com/project/rainbow-ribbon/17787
●寄付サイト「誰も取り残さない地域社会をつくるこども食堂とフードパントリー」
https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20483
●銀行口座:りそな銀行 青戸支店(店番号470)普通預金1520535 特定非営利活動法人レインボーリボン
●郵便振替口座:00170-7-449974
