夏休みお弁当プロジェクト、ミッション・コンプリート!

かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワークの「夏休みお弁当プロジェクト」、本日、無事、ミッション・コンプリートいたしました!!

お弁当を作ってくれた「ぽむの樹」の皆さん

最終的には9世帯24人に、夏休みの平日29日間、580個のお弁当を届けました。

7月中は雨、8月に入ってからは異常なほどの猛暑で、配送ボランティアさんの健康管理、お弁当の衛生管理が本当に心配でしたが、大きな事故もなく、今日最後の配送を終えたボランティアさんたちとネットワークのスタッフとで打ち上げ反省会を行いました。

みんかふぇのお店を借りて、子どもたちが食べたのと同じ八十八さんのお弁当と、このプロジェクトを助成してくれたアサヒ飲料様より寄贈されたカルピス、三ツ矢サイダーなどをいただきながら、それぞれの思いを語り合いました。

配送ボランティアさんたちからは、やはりお弁当を受け取った人が笑顔で「ありがとう」と言ってくれるのが嬉しかった、自転車をこぐのが楽しかった、といった嬉しい感想もありましたが、一方、過酷な天候の中、お弁当の重量が意外なほど重く、1時間も自転車で走ることが本当に大変だったこと、我々スタッフ側のサポート体制のまずさから配送先の玄関外で1時間も待ったことがあったということ、等々、良かった点も反省点も指摘してくれました。
運営スタッフ側からは、プロジェクトを始める時には配送してくれる人なんていないんじゃないか、自分が行くしかないと覚悟していたのに、若い人がたくさん協力してくれて本当に感謝するという声や、いろいろと不備があったのに奇跡的に無事終了することができた、今後は例えば台風の時はどうするのかなど、細かく詰めないと・・・といった意見が出されました。

お弁当を受け取った家庭には毎日アンケートをお願いしましたが、毎日びっしりと感想を書いてくれる人もいて、感謝の気持ちを伝えてくれました。
お弁当を提供していただいた八十八さん、ぽむの樹さん、それぞれに感想コメントをお渡ししましたが、「最初は(受け取る)時間に起きれなかったらどうしようという不安もありましたが、(お弁当が)あまりにも美味しく、待つのが楽しみで、時間に必ず玄関で受け取ることができ、感謝しています」というコメントもありました。

冬休み、春休み、来年の夏休み・・・と続けられると良いなとみんなで話し合っています。