ろう学校生徒さんたち作「お弁当食堂」でした(#^.^#)
12月18日のパルこども食堂は水曜日開催だったので、「お弁当食堂」でした。子ども23人、大学生ボランティア2人、保護者3人、ボランティア7人で40食のお弁当をいただきました。
ウィメンズパルの調理室でご飯を食べる「パルこども食堂」。
公共施設の使用予約なので、いつも他のサークルや区役所の公用使用と競って、抽選で取れるか取れないかという状況です。土曜日の予約が取れないと、次善の策として、同じウィメンズパルでNPO法人Learning for Allが寺子屋を開催している水曜日にします。
水曜日だと、寺子屋が5時から始まるため、子どもたちも大学生ボランティアも調理室に食べに来ることができないので、お弁当を届けるのです。
寺子屋の生徒ではない子どもたちは調理室に食べに来ます。
先日、「区民と区長との意見交換会」で、「平日開催だとボランティアも働いている人は来られないし、食卓を囲む団らんも持てない。調理室を子ども食堂に優先利用させてほしい」と発言したのですが、区長の答えは「区内には調理施設が他にもあるので、他を使ってはどうか」というものでした。
月に一度、パルこども食堂に集う子どもたち、親や学習支援ボランティア、私たち地域のボランティアの実態について、まだまだ理解されていないのだなあと痛感しました。
今回は、9月に調理ボランティアに来てくれた都立葛飾ろう学校調理師コースの生徒さんたちがお弁当作りを引き受けてくれました(^^)
学校で調理し、40個のお弁当を持って来てくれたので、我々は調理室でお味噌汁、即席漬けだけを作り、いつもよりも作業が少なくて本当に助かりました。
お弁当は鮭としめじコーンの炊き込みご飯、根菜の煮物、卵焼き、ブロッコリー。どれもとても丁寧に作られていて、見た目も綺麗だし、びっくりするほど美味しかったです(≧。≦)どんな高級料理店よりも贅沢な芸術作品でした!
お味噌汁は寄付でいただいた里芋、大根など野菜がたっぷり!即席漬けの野菜、りんごも寄付でいただいたものでした(^O^)
調理室で食べた人数が少なかったので、後片付けの時間になっても子どもたちはのびのびと遊んでいましたよ(´∀`)