上志津小いじめ防止教室、最終回でした
電車が遅延するほどの強風が吹いた2月13日、千葉県佐倉市立上志津小学校で3週にわたって実施させていただいた「いじめ防止教室」の最終回を行いました。
第1回は「被害者」の立場から、先週の第2回は「加害者」、そして今日は「傍観者」として、いじめをなくすために行動を変える方法を考えました。
先週の「加害者」編はこのプログラムの中でも最大のやまばで、1クラス2時間ぶっ通しの授業です。
「いじめって何だろう」「いじめっ子はなぜ加害をするのだろう」と掘り下げます。
4人グループで架空の加害者像を描き、なぜいじめをするようになったのか「過去のストーリー」、どうしたらいじめをやめられるのか「未来のストーリー」を描きました。
今日の「傍観者」編では、周りにいる子どもたちに「自分にできること」を考えてもらいました。
被害者を助けたい、でもどうやって?無理をすれば自分の身も危険にさらされるよ…。
大人に話す、専門家の助けを求めることは決して卑怯なことじゃない、必要なことだよ。
最後に3日間のプログラムを終えて、「面白かったですか?」と聞いてみました。多くの子が真剣な表情で頷いてくれたことが、とても嬉しかったです。