3ネットワークで区長表敬
葛飾区で活動する3つの子ども支援ネットワーク、「かつしか子育てネットワーク」「かつしか子ども・若者応援ネットワーク」「かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク」が初めて共同開催した「葛飾の子ども・若者支援を考えるシンポジウム」(7月4日)から2ヶ月経ってしまいましたが、この成果をもって青木克徳・葛飾区長を表敬訪問する機会を9月3日、区議会議員の川越誠一さんが作ってくださいました。
シンポジウムは「葛飾区子ども・若者計画策定記念」として企画したもので、子育てネットワークの篠原淑子代表から「今まで見過ごされてきた子どもの貧困や若者のひきこもりなど、困難を抱えた子ども・若者を、当事者や隣人として支える私たちの活動と、福祉や教育、まちづくり、雇用・産業、人権など様々な行政機関とが枠を超えて有機的に連携することができれば、葛飾区の未来はさらに明るいものとなる」という趣旨を区長に伝えました。
青木区長からは「子ども支援に関わっている職員は保健師や保育、教育の現場にいる職員、ソーシャルワーカーなども含めれば数千人いる。福祉分野、教育分野という行政の縦割りではなく、区行政全体で地域住民を丸ごと考えていきたい」とのお話がありました。
これから「子ども・若者計画」の所管部署である子ども応援課の主導で、「葛飾区子ども・若者支援地域協議会専門部会」が設置され、地域の子ども・若者支援の現状や実態を把握していくということです。
我々「かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク」としても専門部会に参加、協力して区の子ども支援施策を進めていく力になりたいと思います。