愛情いっぱい「おにぎり弁当」届けました

男女平等推進センター(ウィメンズパル)の調理室を予約して開催している「パルこども食堂」。毎月、ボランティアの方が抽選会で月末土曜日の予約をしてくださいます。月末が取れなかったら第3土曜日。

今月は第3も第4も土曜日の予約が取れず、レインボーリボンは第1、第2は他のこども食堂をやっているため、仕方なく、21日の水曜日に調理室を借りました。

食事を提供する多くの子どもたちが在籍している「寺子屋」が水曜、土曜の開催だからです。

しかし、水曜日の寺子屋は午後6時から8時。土曜日のようにみんなでゆっくり食事をする時間がありません。そこで、寺子屋が終わってから食べられるように、今回は「おにぎり弁当」を作ることにしました。

お米は新小岩の佐藤優さんが寄付してくださった新米、山形ササニシキ。

お弁当は子どもたちに勉強を教えている大学生ボランティアの分も含め22個、届けました。

全国油菓工業協同組合から寄付があった「かりんとう」付きです。

 

調理室では寺子屋には在籍していない子どもたち中心に16人が食事をしました。いつもの賑やかさはありませんでしたが、意外とゆっくりと味わって食べられたかも。

調理室で食べた子には豚汁、差し入れのフルーツ缶詰もつきました。

男女平等推進センターに、パルこども食堂に調理室を優先的に使わせてほしいと2年前から申し入れていますが、「他の団体との公平性を損なう」という理由で断られています。

 

行政は「公平」を保つためにできないことがたくさんありますね。パルこども食堂は、これからも思いっきり「えこひいき」しながら子どもたちに愛情を注いでいきます。