レインボーリボンメールマガジン「走り出しました!」創刊号
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■■ レインボーリボン メールマガジン
■■ 「走り出しました!」 創刊号 2014/04/30
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こんにちは(^^)代表の緒方です。
レインボーリボンは皆さまのおかげで何とか4月1日にNPO法人として成立しまして、これから毎月月末にこのようなメールマガジンを配信しようと考えております。
思い起こせば2009年の秋、地元葛飾区の市民活動支援センターまつりに「走り出しました!レインボーリボン」と題して活動内容を展示発表したのがグループとしての始まりでした。そのとき掲げた目標は「日本語サポートが必要な人をサポートできるPTAのコミュニケーションを」「行政に日本語サポートセンターを」というものでした。
それから5年、「走り出しました!」と言っても、実態は亀よりも遅い歩みで(^_^;)、1年に1回、クリスマス会を開いたり、新入生保護者会でPTAの説明や委員決めのお手伝いをしたりといった程度の、ゆる~い活動を細々と続けてきました。
NPO法人になったからといって、急には走り出せませんね(^_^;)
これからもゆっくりと、ゆる~く、楽しみながら続けたいと思います(^^)
理想は10年後、PTAと聞いたら誰もが「楽しそう」「やってみたい」と思える社会になっていてほしい(^ー^)
阪神淡路大震災の後、ボランティアと聞いたら「やってみたい」と思う人がとても増えましたよね。阪神淡路のときは初めて直面する事態で混乱も大きかったけれど、その後約10年のうちに「中間支援団体」と呼ばれるNPOが生まれ、ボランティアの人々の善意がサポートを必要としている人にきちんと届くような仕組み作りや調整、コーディネートを担うようになり、東日本大震災ではそうした団体も大活躍しました。
レインボーリボンはPTAというボランティア活動のコーディネーター、中間支援団体になりたいのです。
PTAの委員やお仕事について、「絶対にやりたくない」と思っている人は実は少ないと思います。子どもを学校に通わせている保護者の多くは、できれば自分も学校の役に立ちたい、保護者同士や先生、地域の方々と協力して子どもたちのために働きたいと思っています。
そんな善意のボランティアが集まるPTAという組織。もっと活用しなければもったいない!
一方、「もったいない」だけでは表現できない思いもあります。
日本中の学校で子どもたちは「いじめ」、体罰などに苦しんでいます。子どもを狙った犯罪は後を絶ちません。「貧困」の状態にある子どもは6人に1人の割合でいます。
「安心して、自由に、自信をもって」成長していくべき子どもの権利が脅かされ、苦しんでいる姿を見聞きしたときには、子を持つ親の心情として居ても立っても居られなくなり、ふだんは亀よりも遅い足で、思わず走り出してしまいます。が、そんなときはだいたい、つまづいて転びます(^_^;)
歩いてみたり、立ち止まってみたり、急に走り出してみたり、これからも不器用にデコボコと進んでまいります。どうぞ温かい叱咤激励を、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
(代表 緒方美穂子)
<レインボーリボンのホームページ>
http://rainbow-ribbon-net.org
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※本メールは、NPO法人レインボーリボン代表緒方美穂子はじめ、
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本メールの配信を希望されない方は、お手数をおかけしますが、
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