川崎区PTA広報研修に行ってきました

5月11日、川崎市川崎区のPTA広報研修の講師に呼んでいただき、コロナ禍で対面式の講座がほとんどできなかった3年を経て、久々のリアル開催の研修に行ってきました!

参加者は約50人。
「PTA広報に立候補した人は?」と聞いたところ、数人の手が挙がりました。
やはりほとんどの広報委員は「他にやってくれる人がいなくて…」という決まり方のようですが、PTA広報の楽しさを知っている人もそれなりにいるんですよね。

まずはレインボーリボンの自己紹介――。
レインボーリボンは15年ほど前、小学校のPTA広報部で出会った仲間が中心になって立ち上げたNPO法人なんですよ…という話。

そして、PTA広報のミッションとは?紙面づくりのノウハウとは?――の講義。
研修テキストを作っていきましたが、川崎市はさすが、20年前に全国初の「子どもの権利条例」を作ったまちです。よっぽど詳しい解説をHPで公開していました。
川崎市PTA広報制作マニュアル↓
https://www.city.kawasaki.jp/miyamae/cmsfiles/contents/0000116/116769/manual_kouhou.pdf

研修後半はグループワークで、架空のA小学校、B中学校の広報紙企画案を皆さんに作ってもらいました。

まずは付箋にアイディア出し。ブレーン・ストーミング(脳に嵐を!)です。
 
出たアイディアをテーマ別にグルーピングします。

1枚目の模造紙に貼りつけた数々のアイディアの中から、実際に企画として採用するアイディアを決め、2枚目の模造紙に付箋を貼り直します。

2枚目の模造紙ではファシリテーター(参加促進役)が中心となって、企画のタイトル、取材方法、企画意図をマジックで書き出していきます。
 
最後に発表(プレゼンテーション)です。

皆さん、楽しそうでした!
講座終了後、「この企画、絶対やります!」と宣言してくれた方もいらっしゃいましたよ。

※レインボーリボンは「3年後、PTAという器を使って新しいことに取り組んでいる学校を100校に」「10年後、PTAイノベーションの波を1万校に」という目標を立てて動き始めました。
まずは、YouTube動画「PTA広報の悩みを解消!3つのポイントでラクになる方法【運営ノウハウ】」を公開しました。

17分程度の動画です。
これから【企画会議編】、【紙面レイアウト編】、【多文化共生とは?】など、動画を作っていく予定です。
ぜひ、皆さん、チャンネル登録をお願いいたします。